台湾中部の先端教育（半導体・AI・モノづくり）

「先端教育」国立彰化師範大学付属工業高校の解説

国立彰化師範大学付属高級工業職業学校について

国立彰化師範大学付属高級工業職業学校は、台湾彰化県彰化市に位置する技術型高級中等学校です。この学校は国立彰化師範大学に付属し、台北市立大安高級工業職業学校、台中市立台中工業高級中等学校とともに、台湾の高工前三志願校として名高く、国立学校院進学率も全国トップクラスです。同時に、八大省工の一翼を担い、その歴史と伝統においても知られています。

学校は1938年4月1日に創立され、その以来、全国の工業技術コンテストにおいては常に優勝を果たしています。2016年には全国トップの優勝数を獲得し、国を代表して海外での試合にも挑み、その成果は輝かしいものとなっています。この実績は学校の優れた教育と学生たちの卓越した技術力を示しています。

国内外での活躍が際立つ同校は、技術とイノベーションに焦点を当て、学生たちに先進的な知識とスキルを提供しています。これにより、彼らが将来的にリーダーシップを発揮し、社会で活躍できるようにサポートしています。

 

「先端教育」国立彰化師範大学の解説（留学+工学院）

国立彰化師範大学について

NCUE（国立彰化師範大学）は、彰化県で唯一の国立大学であり、教員と教育専門家の育成を使命としています。従来の教員養成大学と比較して、当校はエンジニアリングとマネジメントに強みを持ち、他の総合大学と比較しても教員養成分野において優れた競争力を有しています。

NCUEは近年、優れた教育、学術研究、国際交流の分野で卓越した成果を上げ、教育部、科技部など関係当局から多くの賞を受賞しています。また、欧米やアジアに196の姉妹校と連携し、学生に対して交換留学やインターンシップ、学位取得の機会を提供しています。

NCUEは、教育の分野でリーダーシップを発揮し、国内外の多くの機関と協力して学生の可能性を最大限に引き出すことを重要視しています。

※彰化師範大学の日本語紹介動画

国立彰化師範大学の1+4国際留学生プログラム

-学生にとって非常に魅力的なプログラム-

このプログラムでは1年次に中国語の語学力向上と一般教養の学習を通じて、基礎力をしっかりと身につけます。そして、2～5年次には電子行程学科で専門分野を深く学ぶことができるため、自分の興味や将来のキャリアに向けて専門的な知識を磨くことができます。特に、大学への申請時には高い語学力が求められず、語学に自信がない方でも気軽に応募できる点が魅力的です。
また1年目にしっかりと語学力を身につけることで、2年目以降は地元の学生と協力して専門分野を深めていけるでしょう。

さらに、学費に関しても学生にとって嬉しい特典があります。具体的には「1年目は留学にかかる学納金が無料(学費､パソコンとインターネットなどの雑費)」「2年目には留学にかかる学納金と寮費が無料」という特別なサポートが用意されています。これによって留学時の経済的な負担を軽減し、安心して学びに専念できる環境を提供することで、留学生は学びの機会を最大限に活かし、専門分野に集中することができます。